
松井監督の休養辞任のボーダーラインについて考えます。西武球団初となるシーズン途中での監督降板劇は、第2次伊原監督の西武ライオンズ。後に田辺徳雄コーチが監督代行になった頃の話だ。
プロ野球・西武ライオンズの伊原春樹監督(65)が6月4日夜、チームの低迷を理由に無期限休養すると発表した。5日現在、首位から12.5ゲーム差の最下位。事実上の辞任で、残り試合は田辺徳雄打撃コーチ(48)が代行を務める。
「髭でもホームラン打てばええやん」 辞任する西武・伊原監督の「規律主義」に批判 | ガジェット通信 GetNews
前日3日、球団に事実上辞任する意向を伝えて了承されていた。シーズン途中での辞任は、西武球団初。5日から田辺徳雄打撃コーチ(48)が監督代行を務めることになった。
開幕から53試合を消化して20勝33敗でパ・リーグ最下位に低迷。
選手の心が離反して最下位独走。西武・伊原監督休養 [プロ野球] All About
前時代的な指導や練習法が、選手の心の離反を生んだ
選手の心が離反して最下位独走。西武・伊原監督休養 [プロ野球] All About
当時を調べると、上記のことが分かった。箇条書きで拾ってみよう
- チームや組織としての、監督の求心力がなくなった
- 指導や練習法が、前時代的
- 53試合消化の時点。交流戦始まっている6月頭の時期
- 借金13。
- 順位は最下位
- 首位と12.5ゲーム差
となる。これを松井監督に当てはめよう
- 試合の感想は他人事が多い。謎采配が多い。
- メジャー流の練習を取り入れたり、チーム作りは先進的。
- 5月23日時点で、42試合消化
- 借金5
- 順位は5位
- 首位と5ゲーム差
【追加要素】
- 山川の不祥事がチーム雰囲気を悪化させた。
- 辻前監督、松井現監督のお気に入り采配の弊害
挙げられる要素はこのくらいか。休養宣言までは、まだまだ余裕はあるが、「山川の不祥事」などがどのような影響を与えるか不透明。


